オタ歴後編です。
前編はこちら↓
2017年/大1 あんさんぶるスターズ!
私の大学時代を象徴すると言っても過言ではないコンテンツ。
大学受験を終え、ずっと受験勉強に費やしていた時間がぽっかりと空いて、心までぽっかりと穴が空いたような日々を過ごしていました。そこに現れたのが、あんさんぶるスターズ!なんですよ。大学に入学したら周りがオタクだらけで、みんなからあんスタを勧められてインストールしたら見事にハマりました。人間、心の穴を埋められるものを見つけると元に戻れなくなるんですよね。
実際、あんスタのおかげで私は友達が増えたし、楽しいオタ活ができました。いわゆる現場オタクになったのもあんスタがきっかけでした。
楽しいこともあれば、つらいこともありました。
SNSで他のオタクの状況も分かるのこの現代、勝手に他のオタクと自分を比べて、
「私まだまだじゃん、もっとがんばらなきゃ」
ってイベントを走ったり、スカウト(ガチャ)を引いたりするんですよね。
社会人1年目の頃にはもう思考が染まってしまっていて、初めてのボーナスを推し完凸のためにガチャに注ぎ込んで飛ばしたり、ランキングのために出張の移動中もひたすらイベントを叩いたり(これはいいのか?)(ちなみにランキング2桁目指しましたが3桁切れませんでした)、とにかくできることを全部しないとオタクとして認めてもらえない気がしていました。そんなことないのに。
そうして他のオタ活で色々あり(次の項目のこと)、今は半分隠居しています。推し☆5の箱イベがアプデ後1度も来ていないので(推しがバレるフレーズ)、ちょっと熱が入っていないのかもしれません。でも現場へ行くと燃え上がります。私の全てが。
2019年/大3 声優
ざっくりと書きましたが、個人を特定されないためです。2017年から気になってはいましたが、本格的に現場へ行くようになったのはこの時です。初めて男性の芸能人を応援したので、右も左も分からない状態でした。
そんな時に出会ったのが、同担の仲間たちです。この人たちに出会えたからこそ、私は楽しくオタクをすることができました。
私は気が狂っていたので、行ける現場は全て足を運び、配信は自番組だけでなく他の番組のゲストとして出ていたとしても必ず観て、メディアでのインタビュー記事が出ればすかさずチェックしていました。金も時間も全て飛んでいきました。
しかし、色々あって応援する気持ちがなくなってしまったので、社会人2年目の時に完全に降りました。人生って何があるか分からないね。
ちなみにほぼ同時期に降りた元同担とは、今でも定期的に集まっては色々語っています。皆新しい場所で楽しくやっているみたいなのでオールオッケーです。もちろん、今も現役で推している人たちのことも温かく見守っています。まあ元推しのことは……って感じですが。
声優オタクしていた時は楽しかったですが、つらいこともたくさんあったので、最近までは「もうどのジャンルでも現場オタクしたくないな」とまで思ってました。
※ちなみに私が言う「現場オタク」は、現場と仕事が被っていないなら全て行くってくらい、生活の中心が現場になっているオタクのことを指しています。なんなら仕事の状況によっては有給休暇や時間休も当たり前で、とにかく現場へ行くオタクを現場オタクだと思っています
※あくまでも個人の意見です
2021年/社会人1年目 NGT48
好きになったの自体は大学1年生でしたが、配信を追うくらい本格的にハマったのはこのくらいでした。
元はといえばラブライブ!サンシャイン!!で渡辺曜役を務めた斉藤朱夏ちゃんと、NGT48の荻野由佳ちゃんが知り合いだったというのを知ったところから私のNGTオタ歴が始まるのですが、それはまた今度。
なぜこの時期にどハマりしたかというと、ちょうど1人暮らしを始めて自由時間が増えたからなんですよね。大学を卒業し、北海道での勤務のために引っ越しをしました。それまで実家暮らしで、専業主婦の母が家には必ずと言っていいほどいたので、家で1人の時間ってほとんどなかったんですよ。そもそも、コロナ禍前までは予定詰め詰め人間だったので家に1日中いる日なんて3ヶ月に1度あれば良い方ってくらいです。大学時代は部活動のオフ期間以外は週7で大学にいたので、土日に友達と遊ぶ暇もなかったくらいです。それでも、大学3年からはひっそりと現場へ行くようになるので「実習の見学に行きます!」とか「体調不良で……」とか「就職活動が入りました」とか、うまく誤魔化して部活動をサボり始めましたね。とはいえ、家にいないことには変わりはありません。
そうして1人暮らしを始め、好きなアイドルたちが配信しているのを家で自由に見られるようになったので、暇な時間はずっとリアルタイムの配信や劇場公演(ライブ)のアーカイブを観るようになりました。
そうやってズブズブとハマっていき、夜はNGT48のメンバーの個人配信を観るのが当たり前になっていました。もちろん、劇場公演の日であれば劇場公演の配信を観ます。
とてもハマっていた時期がコロナ禍ということもあり、48グループといえばって感じの握手会はありませんでした。代わりにおしゃべり会に参加したり、劇場公演を観たりと自分のペースで楽しんでいました。
この時、私は声優を追いかけるのが第1優先だったので、劇場公演には全然通ってないんですよね。数えられるくらいです。北海道⇔東京(声優現場)に加えて、北海道⇔新潟(NGT現場)まで通う時間がなかったんですよね。あと、さすがに薄給OL破産してしまう……。
私の歴代の推しは2人とも卒業してしまったので、今はゆるりとグループを応援しています。
大まかにはこんな感じでした
ということで、オタク経歴でした。
ちなみに2023年はほぼ隠居していました。
ここには書いていないけど好きな作品はもっとあるので、またいつかどこかで紹介できたらいいですね。
オタクってサイコー!!!!